歯周病は年をとると誰でもなってしまうイメージがあるのですが、本当ですか?

3月 1, 2021 0 Comments

日本では、50歳を超えると誰もが歯周病で歯を失って入れ歯になってしまうように考えられています。しかし、それは大きな誤解です。

従来の歯医者では、虫歯が発見されてから削ってかぶせる、そこがまた虫歯になったら削ってかぶせる、という処置が頻繁に繰り返されてきました。それにもかかわらず、初期の歯周病は発見されずに放置されてきました。また、歯周病のもっとも大きなリスクファクターである、喫煙の習慣が非常に多いというのも、歯周病になるのが当たり前、という現象を引き起こしている要因でした。


しかし、当院では、美しさはもちろんのこと、患者さんの口腔環境と全身の健康を常に考え、歯周病と虫歯の予防管理、指導を総合的に行い、美と健康づくりに貢献したいと考えます。また、当院のデータによると、歯周病にかかっている患者さんがオーラルケアを通じて歯を治療し、その後もブラッシングなどのセルフケアと定期的なクリーニングを行った結果、ほとんどの患者さんが健康な状態に回復されています。